ダイエットをしているそこの貴方。

痩せたいからと言って食事を抜いたり、炭水化物抜きダイエットなどしていませんか?

「フルーツは炭水化物の仲間だし、甘いからカロリーが高そう」
と考えている方も多いと思います。

ところが、今流行りの「朝フルーツダイエット」という方法では、フルーツを食べてお腹を満たしながら、スルスル痩せていく効果のある、オススメのダイエット方法なのです。

これは朝にフルーツを食べるだけの簡単なダイエット方法で、フルーツの組み合わせ方により体への効果が変わってきます。
しかも、むくみが気になっている方や便秘気味の方、胃腸が弱い方など多くの方にオススメのダイエット方法です。

今回は朝フルーツダイエットの方法、そして体にどんな効果があり、どのようなフルーツの組み合わせがあるのかをご紹介していきたいと思います。

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朝フルーツダイエットの方法とは?

いろいろなフルーツ

朝フルーツダイエットとは、朝食をフルーツに置き換えるだけの簡単な方法です。

フルーツは消化酵素を持っているため、加熱調理された食べ物に比べて胃への負担が少なく、消化に良い食べ物です。

胃が重たいと感じる朝や、さっぱりした朝食が食べたい時にも効果的な食べ物だと言えます。

「フルーツは甘いからカロリーが高そう」
と思われがちですが、実は水分を多く含んでいるため、同じ炭水化物の仲間であるお米やパンよりも、フルーツの方がカロリーが低いのです。

また、体内の臓器の働きをサポートし、私たちの体調を整える役割を持つミネラルを豊富に含んでいます。

手軽にミネラルを補給できるフルーツは、ダイエットをしている方に限らず、健康を意識している方には積極的に食べて頂きたい食材のひとつなのです。

では朝に食べるフルーツは、何が効果的なのでしょうか。

フルーツにはたくさんの種類がありますが、オススメのフルーツは、バナナやリンゴ、スイカ、イチゴ、マンゴーなどです。

ここでグレープフルーツや、みかんなどの柑橘類、そしてキウイフルーツなどの特定のフルーツをオススメしなかったのには訳があります。

柑橘類やキウイフルーツをオススメしない理由

柑橘類やキウイフルーツには「ソラレン」という成分が含まれています。

このソラレンには「光毒性」と呼ばれる性質があり、これはシミの元となる紫外線を体内に吸収しやすくします。

「シミになるくらい何てことないな」と思っている方は要注意です。
キウイフルーツのスライスを肌に乗せ、パックをしてから直射日光を浴びた方の中には火傷を起こした方もいらっしゃるのです。

それくらいソラレンの光毒性は強力なのです。

確かに、柑橘類やキウイフルーツには美白効果や肌の赤みの抑制、そして色素沈着までお肌に良い結果をもたらすビタミンCが多く含まれており、積極的に食べたいフルーツのひとつではあります。

しかし光毒性のあるソラレンが含まれているので、食べるのであれば朝ではなく、日が沈んだ夜に食べる事をオススメします。

朝に食べるフルーツには、それぞれどんな効果があるの?

たくさんの赤いリンゴ

今回は、スーパーなどで比較的手に入りやすいフルーツをご紹介していきます。

(1) バナナ

バナナに含まれている栄養素のなかでも特に注目したいのがカリウムです。
カリウムの働きは以下の通りです。

・体内のナトリウムを排出し、高血圧を予防する。
・体内の過剰な水分を排出し、むくみを予防する。
・筋肉の収縮や弛緩を調整する。

オフィスワーカーをしている方は、特にむくみで悩んでいる方が多いと思います。
また体を動かす方は、筋肉の収縮や弛緩に円滑な動きを求めたいものですよね。

これらの悩みに、カリウムがうってつけなのです。

特に利尿作用により、体内に含まれる老廃物を体外へ排出するというカリウムの働きは、美容を意識している方にとっても嬉しい効果ですね。

ただし、高カリウム血症である方や、腎臓機能に障害がある方は、カリウムの過剰摂取に気を付けてください。

バナナの食べ頃と効果

バナナは時間が経つと、黒い斑点模様(シュガースポット)が現れてきますよね。

実は、シュガースポットが現れている時とそうでない時のバナナでは、含まれている栄養素が異なるということをご存知でしょうか?

シュガースポットが全くないバナナは、少し酸味があって、適度な硬さがありますよね。
この時のバナナにはビタミンB群ミネラルが豊富に含まれています。

ビタミンB群は皮膚の保護や代謝機能に欠かせない栄養素であり、欠乏すると口内炎や皮膚炎を招きます。

一方でシュガースポットが現れたバナナは、甘味がさらに増して、軟らかくなっていますね。
この時のバナナにはリン脂質が多く含まれています。

リン脂質は細胞膜を形成するうえで欠かせない栄養素であり、欠乏すると、その細胞膜を形成することが困難になるだけでなく、コレステロールが血管にたまりやすくなり、最悪の場合には生活習慣病を招く恐れがあります。

バナナの食べる時期によって、甘味や硬さが変化するだけでなく、体への作用も変化するのですね。

(2) りんご

「1日1個のりんごは医者知らず」
ということわざがあるように、りんごには豊富な栄養素が含まれています。

ペクチン」と呼ばれる、植物の細胞壁を構成している成分をはじめとして、鉄分の吸収を助ける働きのある「ビタミンC」。

なかでも「アップルフェロン」と呼ばれる成分は、歯が虫歯になるのを予防する効果があるそうです。

貴方はりんごを食べるとき、皮を剥いて食べていますか?
それとも皮ごと食べていますか?

りんごのポリフェノールは皮の近くに含まれているので、健康やダイエット効果を意識するのならば、皮は剥かずに食べた方がオススメです。

皮は硬くて苦手という方は、ミキサーにかけたり、すりおろして食べると良いでしょう。

(3) いちご

いちごは100gあたりのカロリーがとても低く、栄養価がとても高い果物です。

特にビタミンCの含有量が高いことで有名ですよね。
実はその量はレモンよりも多く含まれているのです。

そしてビタミンCはコラーゲンを生成するのに必要な栄養素であり、シミやそばかすの原因であるメラニンを阻害する働きがあるのです。

ところがビタミンCは水溶性ビタミン(水に溶けやすいビタミン)なので、いちごのヘタを取ってから洗ってしまっては、ビタミンCも汚れといっしょに流れて行ってしまいます。

そのため、いちごを洗う際は、ヘタを取る前に行うようにしましょう。

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朝フルーツダイエットの組み合わせ

朝フルーツダイエットでは、フルーツの組み合わせ方が重要となります。

1回の食事に組み合わせるフルーツの数は1種類がベストですが、どうしても数種類のフルーツを食べたいときは、3種類までにしておきましょう。

そして、フルーツの組み合わせ方によっては効果が出ないものがあるので注意しましょう。
基本的に甘いフルーツ同士酸っぱいフルーツ同士で組み合わせます。

例えば、前者ならばバナナと桃、柿と枇杷。
後者ならばブルーベリーといちご。といった具合です。

そしてりんごや葡萄は、甘いフルーツや酸っぱいフルーツと組み合わせても大丈夫なフルーツになるので、いろいろ組み合わせてみましょうね。

最後に

いかがでしたか?

ダイエットというと食べない方法や、炭水化物を抜く方法を考えがちですが、あえて「食べる」方法によってダイエットすることが出来るのです。

貴方も「朝フルーツダイエット」の方法や組み合わせをしっかりと理解し、フルーツに含まれる栄養を補給して、美しい体を目指してくださいね。

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HARU

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