皮膚科クリニックでのピーリングをケミカルピーリングといいます。
ケミカルピーリングは、肌のシミ、くすみ、ニキビ、ニキビ跡、小じわどを治すイメージが強いですが、毛穴の開きにも効果があります。
さっそく、皮膚科クリニックでのケミカルピーリングの効果、値段やオススメの施術頻度をご紹介します。
合わせて読みたい⇒ピーリング石鹸のおすすめ!使い方や効果は?
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目次
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングは毛穴の開きに効果はあるの?
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングは、毛穴の開きにも効果的です。
私自身、毛穴の開きと肌のくすみに悩んでいたことから、ケミカルピーリングをうけるために皮膚科クリニックへ通院するようになりました。
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングは、毛穴の開きに悩んでいるひとにもオススメの対処法です。
ケミカルピーリングを定期的に行うことにより肌の新陳代謝があがり、肌のコラーゲン生成が促進されます。
コラーゲン生成の促進により、毛穴が徐々になめらかになり、また、シミも薄くなります。
毛穴の状態にもよりますが、短期的効果はでにくいため、長期的効果を望みながら通院することになります。
私は通院して1年経ち毛穴状態はとても良くなりましたが、これからも定期的に通院を続けていきます。
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングの値段は?
皮膚科クリニックによって値段は異なりますが、1回あたり5千円~1万円程度必要になります。
保険適用はされず、皮膚科クリニックによってはカウンセリングも有料となりますので、事前にしっかり調べましょう。
あくまでもご参考程度ですが、私の通院している皮膚科クリニックのケミカルピーリング費用は次の通りです。(税抜きの値段です)
カウンセリング
3,000円
ケミカルピーリング(顔)
8,000円
(6回目以降は7,000円)
※私の場合はピーリング剤を2種類つかったダブルピーリングの値段です。
ビタミンCイオン導入(追加オプション)
3,000円
※私の通うエステサロンでのイオン導入と比較すると、安価のため毎回オプション追加しています。
皮膚科クリニックでのケミカルピーリング、オススメの施術頻度は?
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングは2週間~1ヶ月間隔をあけて通院することが一般的です。
そして、短期的に効果がでる場合でも、最低3からに5回程度の通院が必要です。
ある程度回数をこなした後は、2か月に1回まで間隔をあけることができます。
お金に余裕のある方は2週間に1回のペースで通院し続けることをオススメします。
頻繁に通院せず、ある程度の状態を維持したいという方は、個人差もあるため頻度については医師に相談してください。
といっても、どれくらいの頻度で通院するかによってその費用も変わってきますで、あくまで参考として、私の通院頻度をご紹介します。
1回目~5回目まで
2週間に1回
6回目~10回目
1か月または1か月半に1回
11回目以降
肌状況を見ながら、1か月~2か月に1回
ピーリングの流れ
ケミカルピーリングの流れは次の通りような流れで行われます。
カウンセリング
医師が肌の状態を確認し、治療方法を決めます。
クレンジング
メイクや皮脂汚れを落とします。しっかり汚れを落とすことでピーリング剤の効果があがります。
※私が通う皮膚科クリニックでは、当日はノーメイク(最低限のUVケアのみ)の状態で通院することが決められています。また、2日前から顔のシェービングも禁止されています。
ピーリング剤の塗布
肌状態にあわせてピーリング剤を塗布します。おでこ、鼻、頬、あごの順番でハケなどを使って塗布していきます。
治療中は、ピリピリとした特有の痛みや、ソワソワしたくすぐったさを感じることがあり、肌状態やひとにより感じ方はそれぞれ異なります。
痛みに我慢できない場合はすぐに申し出ましょう。
ピーリング剤の中和
中和剤を塗布することで、ピーリング剤の作用を止めます。
拭き取り
ピーリング剤と中和剤を拭き取ります。
クーリング
肌をクールダウンさせることで、肌の炎症を抑えます。
イオン導入(追加した場合)
ケミカルピーリング後の肌はビタミンCやプラセンタなどの有効成分が浸透しやすくなっています。
イオン導入を追加した場合はこのタイミングで施術をします。
保湿
ケミカルピーリング後は肌がとてもデリケートな状態になっています。
保湿とUVケアを念入りに行います。
※あくまでも、この流れは一例となります。肌状態や皮膚科クリニックにより異なりますので、事前にしっかり確認しましょう。
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ケミカルピーリング後はどうなるの?
炎症反応が強く出た場合は、治療当日から赤く腫れます。
その場合は保冷剤などで肌を冷やすようにしましょう。また、当日の飲酒、運動、入浴(シャワーは可)は血行が良くなるため禁止となります。
炎症反応が強く出た場合、翌日以降もその状態は続き、しばらくするとかさぶたができます。かさぶたが自然に剥がれ落ちるのを待ちます。
炎症反応が強くでるかどうかは、その日の肌のコンディションによるのでわかりません。
炎症反応が強くでた場合は、いつも通りのメイクはできなくなりますので、大切なイベントがある場合には最低でも1週間、できれば2週間ほど余裕をもって通院予約を入れましょう。
ケミカルピーリング後に必要な紫外線対策
ケミカルピーリングでは、紫外線から肌を守っている角質層を剝がすため、紫外線が皮膚を通過しやすくなっています。
ピーリング後は、いつも以上に紫外線対策をしっかりしなければなりません。
ただし、肌はとてもデリケートな状態になっているため、SPF値の高い日焼け止めクリームは肌にとって刺激にもなります。
日焼け止めクリームはSPF30程度を選び、汗などで落ちてしまった場合は必ず塗りなおすようにしましょう。
顔の場合は、日焼け止めクリームを塗りなおすのは難しいため、UV機能のあるファンデーションをしっかり塗りなおすようにしましょう。
紫外線対策が必要なのは屋外に限ったことではありません。
屋内でももちろん紫外線の影響をうけます。
屋外ほど神経質になることはありませんが、屋内でもしっかりと紫外線対策をしましょう。
また、スキンケアでのUV対策だけでなく、遮光機能がしっかりした日傘や帽子などを使うなどして紫外線対策を徹底しましょう。
ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングとは、グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などの薬剤を皮膚に塗布することで、表皮の古くなった角質を科学的に剥がれやすくし、肌のターンオーバーを正常化することで肌を生まれ変わらせることをいいます。
ケミカルピーリングには軽度の炎症が伴います。この炎症反応が表皮の再生を促進させます。
さらに角質層の機能が改善されるため、肌本来のきめ細やかなハリのある肌に戻してくれます。
毛穴の開きの原因は?
なぜ毛穴は開いてしまうのでしょうか。
毛穴が開く原因別に3タイプに分けられます。
皮脂の過剰分泌
皮脂が過剰に分泌している場合、余分な皮脂によって毛穴が広がってしまいます。
また、毛穴に溜まった汚れや古い角質が皮脂と混ざることで毛穴が黒ずんでみえてしまいます。
顔のたるみ
加齢などにより、肌弾力や表情筋か衰えることにより、顔たるみがおこります。
顔がたるむことにより、毛穴が開きます。
顔のたるみを解消したいひとは、ぜひ顔のたるみ、即効性のある解消法は?マッサージや顔筋トレーニングを!にチャレンジしてみましょう。
ニキビ
ニキビを潰したり、潰れてしまうことにより毛穴が開きます。
また、ニキビを治そうと過剰に洗顔しすぎることで肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌することでも毛穴が開いてしまいます。
最後に
皮膚科クリニックでのケミカルピーリングは保険適用がされないため、通院するためにはそれなりの費用がかかりす。
せっかく時間と費用をかけて通院するのですから、効果もより早く出したいですよね。
私は、通院している皮膚科クリニックの医師にすすめられ、ケミカルピーリングと同時平行してピーリング石鹸によるホームピーリングを実践しています。
そして、併用することで得られる効果に満足しています。
ピーリング石鹸によるホームピーリングの具体的な方法などについてはピーリング石鹸のおすすめ!使い方や効果は?を参照してください。
ピーリングは美肌を目指す方にはオススメのスキンケア方法です。
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HARU
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