皆さんは「ファスティング」に挑戦したことがありますか?

ファスティングとは「短期間の絶食で体内環境をリセットする」という美容方法です。

芸能人やモデルの方が取り入れて最近人気になってきましたので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実は私も絶食するだけなら簡単なのではと、実際に一度やってみましたが、やり方がイマイチわからず、あまり効果も実感できませんでした。

ファスティングは正しい方法で行うことがとても大切なのです!

今日はそんなファスティングについて、野菜ジュース酵素ドリンクを取り入れるタイミングや、本当の効果とはどんなものなのかご紹介したいと思います。

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ファスティングの本当の意味を知っていますか?

「ファスティングとは断食だ」と先ほど書きましたが、ダイエットのために何日間も食べず、それで痩せるというのとは意味合いが違います。

ファスティングの極意とは、内臓を休め、代謝を上げて、そして細胞から元気にすることです。

ダイエットと関係があるの?と思うかもしれませんが、細胞を元気にすることで、脂肪をどんどん燃やして、デトックスを手伝ってくれるのです。

ファスティングには内臓をコントロールするための準備期間をおいて、きちんと栄養を取り、もう一度内臓を活動させることが重要です。

なので、修行のような断食とも食事置き換え酵素ダイエットとも違います。

ファスティングのやり方とは?

さぁそれでは、さっそく正しいファスティングのやり方をご紹介いたします。

まず、ファスティングに重要なのは3つのステップです。

・準備期
・ファスティング期
・復食期(回復期)

この3つのステップをしっかり踏むことでファスティングは完成するのです。

準備期

この準備期は内臓を休めるための準備期間です。

何をすれば良いのかというと、なるべく内臓に負担をかけない食事をとることです。

内臓に負担をかけない食事とは?

内臓に負担をかけない食事とはどんなものでしょうか?

キーワードは「まごわやさしい」です。

ま…豆、大豆や小豆、豆腐、納豆など豆類

ご…ゴマ、ナッツ、クルミ、アーモンドなど

わ…わかめ、昆布、のりなど海藻類

や…野菜、根菜、果物など野菜類

さ…魚類

し…しいたけ、しめじなどキノコ類

い…いも、じゃがいも、さつまいもなど芋類

やさい

上記のものを食べるようにしましょう。

そうです!食べたくなってしまうと思いますが、肉類は消化に時間がかかるなど内臓に負担をかける食品になるので食べるのは避けましょう。

また、牛乳など乳製品も控えましょう。

もちろん、お酒やカフェインも内臓に負担をかけますのでNG。

お米は少量ならよいですが、できれば麦ごはんや雑穀米などがよいと思います。

また、この準備期間では保存料や化学調味料なども控えることが成功への鍵です。
私たちは普段から意識せず、化学調味料をとってしまっています。

このファスティングを機に、日々の食事内容を見直すのも良いと思います。

また、ぜひ積極的にアマニオイルとココナッツオイルをとることもオススメします。
こちらのオイルは腸の内側を掃除してくれたり脂肪を燃焼しやすくしたりしてくれるのでぜひ取り入れてみましょう!

ただオイルはとりすぎには注意してくださいね。

ファスティング期

さぁ待ちに待ったファスティング期!
今まで準備期ではご飯を食べることができてましたが、ここからは食事をドリンクに置き換えてファスティング開始です。

もちろん今まで食事をして内臓を活動させていたのに、急にドリンクだけになっても、内臓は活動したくてお腹が空きます。
お腹が空いたらお水をたくさん飲んでください。

空腹は我慢をするしかありません。

ただこの空腹感はだいたい2日くらいで落ち着いてきます。

それまでは、趣味や運動に打ち込みましょう!

趣味や運動に打ち込むことで気を紛らわすこともできるし、脂肪燃焼にも一役買ってくれること間違い無しです。

そして三食の食事に代わってここからは野菜ジュース酵素ドリンクなどを飲みましょう。

ファスティングのドリンクは野菜ジュース?酵素ドリンク?

酵素
ファスティングのドリンクとして野菜ジュースと酵素ドリンクをよく耳にすると思いますが、どちらがよいのでしょうか?

メリットとデメリットをまとめてみました!

野菜ジュースのメリット

野菜ジュースの中にはたくさんのオリゴ糖が含まれており、腸の中の善玉菌を増やします。

また食物繊維が豊富なので、腸を刺激し便通を促します。
便通がよくなるということは体重の減少の手助けになりますのでオススメです。

野菜ジュースのデメリット

市販のものは糖分や添加物が多いため、無添加のものを選ぶか自分でミキサーで作らなければいけません。
さらに市販の野菜ジュースは製造の過程で加熱などを加えることでビタミン、ミネラル、食物繊維が失われてしまうのです。

また自分で作る際も、味を意識すると果物が多くなりがちになり、果糖が多くなるので要注意です。

酵素ドリンクメリット

酵素ドリンクには多くの野菜と果物、海藻などが含まれており、栄養が豊富です!

また、私たちは日々の中で不規則な生活や乱れた食生活などで酵素が不足しがちなのです。
酵素を摂取すると、代謝が上がり痩せやすい体質になります。

また酵素は美容にもとっても良いのです。
ダイエットとなると栄養が不足して肌荒れなど起きてしまう可能性がありますが、酵素ドリンクにすればそんな心配もいりません。

酵素ドリンクデメリット

酵素ドリンクは野菜ジュースに比べるとお高いのが難点です。
ひとつ一万円を超えるものなどもあります。

また、味や匂いが独特なので、最初はじめるときは飲みやすい味付けのものを選ぶと良いと思います。

ちなみに酵素ドリンクを手作りすることもできますが、時間がかかるのもデメリットのひとつですね。

復食期(回復期)

この期間が一番重要です!

復食期では今まで休ませていた内臓を元気に活動を再開させるための期間です。

まずは重湯(おかゆのもっとドロドロしたバージョン)からスタートで、だんだんと普段の食事に戻していきます。
復食期2日目の夜くらいには味噌汁が飲めるくらいが良いと思います。

ファスティングを行うと味覚も過敏になり薄味でも美味しく食べられるようになりますので、ぜひ試してみてください。

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さぁ次の週末にファスティングしませんか?

ここまでファスティングのやり方をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

大型連休や週末にかけてファスティングをするととてもやりやすくよいですよ!

最後にオススメの日数をご案内いたします。

1日ファスティング

これは丸1日絶食する計3日のファスティングです。

1日目 準備期
2日目 ファスティング期
3日目 回復期

プチファスティングで、ファスティングが初めての方や時間のない方、1キロ落としたいという方にオススメです。

3日ファスティング

こちらがいわゆる本物のファスティングです。
ファスティング期を3日含む計7日間のファスティングです。

ファスティングの効果をより実感したいのならばオススメはこのファスティング方法です。

2日間 準備期
3日間 ファスティング期
2日間 復食期

このスケジュールで行います。

だいたいこれで3キロくらい体重が落ちますが、このファスティングの凄さは脳の集中力が上がったり、味覚が過敏になったりと、悪いものが全て出てリセットされるような感覚になります。

最後に

計7日間のファスティングはとってもオススメですが、少しの期間で行うファスティングも良いですよね!

例えば食べ過ぎてしまった翌日や、疲れが取れないと感じたときなどもファスティングは効果があります。

ぜひ生活に上手にファスティングを取り入れて健康な身体を手に入れませんか?

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