肌に気を付ける人は「落とす」であるクレンジングを大切にします。

スキンケアにおいて「落とす」は最も基本的なことであり、クレンジングを制すものはスキンケアを制するとまで言われています。

中には
「クレンジングが肌にとって重要とは分かってはいるけど結局何がいいの?」
と思っている人も多いと思います。

結論から言うと、どんなクレンジングを求めるかは自分の肌やベースメイクによって変わってくると思います。

クレンジングにはオイル、ミルク、シートタイプなどたくさんありますよね。

今回は種類別にメリット・デメリット、さらにその中でオススメの種類を紹介していきます。

クレンジングの基本

まず、化粧は必ずその日のうちに落としてください。

化粧をしたまま寝るというのは雑巾を顔に当てて寝るようなものだと言われています。

それほど雑菌が繁殖しているということです。

また、3日肌を老化させるとも言われています。

そう考えるとゾッとしませんか?

「1日ぐらいいいや…」「今日は疲れているしそのまま寝てしまおう」

そういうことが積み重なるとどんどん肌は老化し、きれいな肌を保つことは難しいでしょう。

他に大切なこととして、クレンジングを始める前に必ず手を洗いましょう。

手を洗わなければ手についている細菌を顔に塗りつけることになります。

つい怠ってしまいそうなことですが忘れないようにしてください。

シートタイプ以外の場合、手を洗い終わったらクレンジング剤を手に適量取ります。

それを顔につけ、くるくると1分以内でマッサージをしながら化粧を落とします。

長くクレンジング剤を顔にのせていると、せっかく落とした顔の汚れなどが再び肌に吸着し、毛穴を塞いでしまいます。

また、クレンジングの量は少ないよりも多いほうがいいです。

量が少ないと肌への摩擦の負担が大きくなります。

このようにクレンジング1つにおいても気を付けるポイントはたくさんあります。

クレンジングの種類

クレンジングには種類がたくさんあります。

下に紹介しているクレンジングの種類が主なものとなります。

クレンジングは洗浄力と肌への負担が比例しています。

上から洗浄力の強い順となっています。

シート

特徴

シートマスクの特徴は

  • 水なしでどこでも落とせる
  • 旅行などの持ち運びに便利
  • 肌への負担が1番大きい
  • マスカラなどのアイメイクが落ちにくい

となります。

シートマスクは水が不要でシートさえあれば化粧が落とせます。

家に帰ってお風呂に入る体力も残ってないときでも化粧は落としたいところです。

そんなときはベッドの上で寝ころびながらでも落とせるシートマスクを利用してみるのもいいですね。

また、シートマスクの多くは液が漏れないと思うので旅行などの持ち運びに便利です。

ただ、シートだけで落とせるものなので肌への負担はとても大きいです。

先ほど肌への負担が大きいものほど化粧が落ちやすいと述べましたが、シートマスクは例外で、濃いアイメイクやリップなどは落ちにくいです。

これらは専用リムーバーで落とす必要があるかもしれません。

オススメの商品

シートタイプのオススメの商品は

ビフェスタのうる落ち水クレンジング シート ブライトアップです。

ビフェスタのうる落ち水クレンジング シート ブライトアップ

シートタイプですが大判なので1枚でコツを掴むまでは難しいかもしれませんが、アイメイクもしっかり落とせます。

ゴミが1枚で済むのはうれしいですよね。

蓋も工夫されており、シートが乾燥しにくくなっています。

オイル

特徴

オイルの特徴は

  • メイクが落としやすい
  • 相性が分かれやすい
  • 肌への負担が比較的大きい
  • アイメイクも落としやすい
  • 濡れた手でも使える

となります。

化粧を素早く浮かせてくれるので落としやすさは抜群です。

しかし、やはりそのぶん肌への負担は大きいです。

また、落としやすいように油分が多く含まれており、そのぶん毛穴が開いてしまいます。

ですので乾燥肌や年齢により肌再生の遅い方は毛穴の黒ずみに繋がります。

オススメの商品

オイルタイプのオススメの商品は

ファンケルの新マイルドクレンジング オイルです。

ファンケルの新マイルドクレンジング オイル

洗浄力が高いので、濃いメイクもアイメイクも優しくなでるだけで化粧が落ちます。

匂いに関してはほぼ無臭です。

お試しサイズもあるので一度試してみてください。

【スポンサーリンク】

リキッド

特徴

リキッドの特徴は

  • マツエクしても使えるものが多い
  • メイクとの馴染みが悪い
  • 敏感肌には不向き

となります。

リキッドは水ベースのものが多く、オイル成分が含まれていないものが多いのでマツエクをしている人も気にすることなくアイメイクに使えます。

しかし、リキッドは洗浄力自体はとても強いのですが水ベースということでメイクとの馴染みが悪く、実際にはあまり落ちてくれないという難点があります。

さらに、敏感肌の人は炎症、もしくは刺激を感じるかもしれません。

オススメの商品

リキッドのオススメの商品は

オルビスのクレンジングリキッドです。

オルビスのクレンジングリキッド

オイルのようなテクスチャーでありながら濡れた手にも使えます。

マツエクをしている方に好評です。

ジェル

特徴

ジェルの特徴は

  • 化粧の落としやすさは普通
  • 肌への負担が軽減される
  • クレンジングとしてのバランスが優れている
  • 洗いあがりがサッパリ

となります。

ジェルはクレンジングの中で万能だと言えます。

洗浄力、肌への負担がクレンジングの種類の中でどちらも中間であり、バランスが取れています

ジェル自体に厚みがあるので肌への摩擦の負担が少ないです。

また、オイル成分を苦手とするニキビ肌の人などに向いています。

デメリットは、オイルなどと比較するとやはり洗浄力は劣ることです。

オススメの商品

ジェルのオススメの商品は

サンタマルシェのディープクレンジングです。

サンタマルシェのディープクレンジング

クレンジング機能もしっかりと果たし、さらにダブル洗顔不要、大容量、コスパ◎の優秀な商品です。

毛穴の黒ずみにも効果があります。

クリーム

特徴

クリームの特徴は

  • 化粧の落ちが弱い方
  • 摩擦が圧倒的に少ない

となります。

化粧の落ちはオイルなどと比較するとやはり劣ってしまいます。

しかし肌への負担は圧倒的に少ないです。

物によっては、もし1度のクレンジングでアイメイクなどが落ちなかった場合、2度使っても大丈夫だと思います。

オススメの商品

クリームのオススメの商品は

ちふれ化粧品のウォッシャブルコ-ルドクリ-ムNです。

ちふれ化粧品のウォッシャブルコ-ルドクリ-ムN

さくらんぼ大ほどを指にとり、くるくるとマッサージしながら化粧を落とすのをオススメします。

ドラッグストアでは600円台で手に入ります。

まとめ

種類別にクレンジングの特徴を紹介してみました。

自分の肌にあったクレンジングは見つかりましたか?

評判が良くても自分の肌には合わなかった!というのは化粧品ではよくあることです。

お気に入りのクレンジングを探すのは大変だと思いますが自分に合う理想のクレンジングを見つけてみてくださいね!

【スポンサーリンク】