あなたは節約できていますか?
思ったように節約できないという方も多いのでは無いでしょうか?

節約したい!と思ったとき、やはり見直したいのは食費ですね。

光熱費や水道代などの生活費は、こまめな節電・節水習慣を続けているのになかなか大きな効果は出ない!ということも多いものですが、食費はわりと目に見えて節約の成果が出ることも!

しかし、あまりケチケチしすぎては、楽しいはずの食事が台無しになってしまいかねませんから、節約しながら豊かな食生活も楽しみたいものです。

そこで今回は、食費を節約するためにできる、買い物の頻度や買い物リストの活用といった買い物のコツをご紹介しましょう。

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買い物の頻度を減らす!

スーパーで買い物をする夫婦

賢い買い物をするためには、まずは買い物の頻度を減らしてみるのが効果的です。

これは、お買得商品や見切り品セール、「半額」といった文字に目がないという方には特におすすめ。

例えば、毎日のようにスーパーに買い物に出かけていると、その日その日にスーパーが用意しているお買い得な目玉商品や、閉店前の見切り品についつい手が伸びてしまい、必要以上に買い込んでしまいがち。

買ったものはきちんと食べ切るか、保存のひと手間ができていれば問題ではありませんが、よほど料理のレパートリーが豊富な方でない限り、日替わりで買う食材を、余らせたり無駄にしたりすることなく、フル活用するのは簡単なことではありません。

また、すでに先日買っているものが、たまたま今日安くなっているからといってついついまた買ってしまう、という方は要注意。

こういったお得だからといって”ついつい”買ってしまう食材は、結果的にお得でなくなってしまっていることも多いのです。

買い物リストを作る!

買い物リストを書いた紙

買い物の頻度を減らすということは、週に1〜2回の買い物でまとめ買いをしておくというわけですが、それには 買い物リストは必須アイテム。

買い物リストを持たずにふらっとスーパーへ出かけてしまうと、余計なものまで買ってしまったり、買い忘れでまた買い物に行かなくてはならなくなるといった失敗を招きがちです。

また、買い物リストを見ながら効率よく買い物を進めることで、買い物にかける時間の節約にもなります。

買い物リストを作るときは、 だいたい4〜5日分くらいのメニューを予め考えておき、その材料をバランスよく組み立てておくことがポイントです。

このとき、食材を余らせないよう、できるだけ使い切れるように計算しておきます。

一週間、7日分というとなかなか大変ですが、4〜5日分ならわりと考えやすいのでおすすめ。

まとめ買いをしたら、あとは週の半ばで、冷蔵庫に余っている食材を見直し、これを使い切れるよう残り2〜3日分の献立を考え、足りないものを買い足すための買い物リストを作ります。

この買い物リストを持って、週1〜2回だけ買い物に行くようにすれば、余計なものを買わなくて済みますし、お買い得商品に惑わされることも少なくなります。

まとめ買いが苦手な方は?

食費の節約のためにはまとめ買いが効果的ではありますが、まとめ買いだと、肉や魚、野菜といった傷みやすい生鮮食品は冷凍したり、小分けにしたりといった保存のひと手間が必要になってきます。

週2回の買い物なら、3〜4日保存できればいいので、この手間も比較的少なくて済みますが、毎日新鮮な野菜や、見切り品で安くなる高級な肉や魚を食べたいという方も少なくないことでしょう。

また、毎日のように買い物に行くのが習慣になっていて、4〜5日分の献立を計算するのは大変、その日の気分で食べたいものを食べたいという方も多いものです。

そこで、どうしてもまとめ買いが苦手な場合は、一週間の買い物の数を普段より1日減らすことから始めてみるのがおすすめ。

慣れてきたら週2〜3回に抑えてみて、節約できているか効果を確かめてみましょう。

例えば、その日のお買い得商品や見切り品を上手に活用できる、お買い得商品に過度に反応しないという方なら、買い物の頻度が多くても無駄遣いは少ないかもしれません。

単純に買い物の頻度を減らすということよりも、自分に合っていて節約になる買い物の頻度かどうかを見直してみるということがポイントなのです。

また、買い物の頻度にかかわらず、食費は一週間ごとの予算を決めておくことも大切。

予め均等に予算を決めておき、オーバーしないようにやりくりするようにしておけば、給料日後にお金をかけすぎ、給料日前は慌てるということも無くなります。

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スーパーに行くときは?

スーパーに買い物に行くときは、チラシや広告のチェックも欠かせません。

スーパーによっては、スマートフォンアプリからチラシを見れることもあるので、賢くチェックしておきましょう。

ただし、注意したいのは、広告に載っている目玉商品や客寄せ商品です。
これらは毎日のようにスーパーが用意していることが多いので、それに毎日釣られていては、余計な買い物が増え、それだけ無駄遣いも増えてしまいます。

そこで、献立を考えながら本当にお買い得なもの、欲しいものだけを見極めることがポイントになります。

さらに、〇〇のつく日、〇曜日市、〇曜朝市、感謝デーといった、スーパーが力を入れて盛り上げる日を中心に買い物に行くのもおすすめです。

普段からチラシはチェックしつつも、毎日のお買い得情報に惑わされないようにするのが得策といえます。

旬の食材は要チェック!

いろいろな野菜

賢く食費を節約するためには、旬の食材を活用するのが断然おすすめです。

最近のスーパーでは、年間を通して季節に関わらず食材が並ぶようになったとも言われますが、やはり旬の食材は、スーパーが大量に仕入れることができるので、かなりお買い得価格で大きく展開していることが多いのです。

旬の食材は安いだけでなく、香りや旨みが豊かで美味しく、また栄養価も高いことがほとんどですから良いことづくめ!積極的に利用しましょう。

ここでは、代表的な旬の野菜を季節ごとにご紹介。

毎年必ずしもこの限りというわけではありませんが、目安として覚えておくと献立を考えるのに大いに役立つほか、季節感も演出できる食材です。

春が旬の食材

  • 春キャベツ
  • 玉ねぎ
  • さやえんどう
  • ブロッコリー
  • 小松菜
  • かぼちゃ
  • じゃがいも

夏が旬の食材

  • ピーマン
  • ナス
  • トマト
  • きゅうり
  • レタス
  • かぼちゃ
  • じゃがいも

秋が旬の食材

  • さつまいも
  • にんじん
  • じゃがいも
  • かぶ
  • 白菜
  • れんこん

冬が旬の食材

  • 白菜
  • 大根
  • キャベツ
  • かぶ
  • 長ねぎ
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • れんこん
  • にんじん

価格の高騰時は?

野菜の中には、猛暑や大雨、寒波といった気候による悪条件で、収穫量に影響が出たり、余計な手間などのコストがかさんだ結果、価格が高騰してしまうものもあります。

そんなときは、高くても買うより違う食材で代用するのが得策です。

一般的に、キャベツやほうれん草といった葉物野菜は地面の上で育つのに対し、根菜類は土の中で育つため、このような気候による悪影響を受けにくいとされます。

そのため、葉物野菜の価格が高いときには、同じ野菜なら根菜類をチェックしてみるといいでしょう。

また、どんなレシピにも使いやすく、日持ちしやすい、にんじん、じゃがいも、玉ねぎは比較的価格が安定している野菜でもあるので代用にもおすすめ。

また、価格が変動しにくい冷凍野菜製品で代用する手もあります。

冷凍野菜やカット野菜のパックは、調理の手間が少なく時短になるのもポイントです。

さらに、切り干し大根、ひじき、干ししいたけといった乾物や、きのこ類も比較的価格が安定している食材ですので、代用にも向いているといえます。

他にも、お肉が高いときは、豆腐や厚揚げ、油揚げといった大豆製品に、お魚が高いときは、缶詰製品や、魚肉ソーセージといった加工製品で代用することもできます。

最後に

食費にケチケチしすぎなくても、買い物の目の付け所を変えるだけで自然と無理なく、食費の節約につなげることができます。

また、お腹が空いていると余計な買い物が増えがちですから、食後に行くようにするか、または飴をひとつ食べてから行くというひと工夫もおすすめ。

買い物に出かける前は、すでにあるものを買ってしまうことのないよう、冷蔵庫の中身チェックもお忘れなく!

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HARU

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