節約したい、貯金したい、と考えてはいるけれど、なかなか実践できない…という方、多いのではないでしょうか?
貯金するためには節約も必要ですが、その節約がつらいと長続きしないもの。
しかし、実は、考え方ややり方次第では、効率よく賢く節約しながら生活することもできるのです。
では、節約して貯金するためにできる、賢い人のやり方や生活について詳しくご紹介しましょう。
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目次
賢い節約の考え方とは?
「一銭を笑うものは一銭に泣く」とは、ご存知のとおり、わずかなお金であっても粗末に扱ってはいけないという戒めですが、これは賢い人の節約に対する考え方といえます。
例えば、節約が苦手な人はお金を大事にしないという傾向があると言われます。
「そんな小さな額を節約しても何も変わらない」、「そんな面倒なことをするなら少額だし払えばいい」、などと考えていては、貯まるお金も貯まらないというわけです。
これは極端な例かもしれませんが、日常生活の中でよく考えてみると、小銭程度の金額に対して軽く考えていた、などの気づきがあるものです。
また、節約はつらいものと考えがちですが、長続きさせるためには節約を楽しむことが大切。
そのためには、節約の目的を持つことが効果的です。
お金が貯まったら◯◯を買う、行きたかった場所に旅行する、美味しいものを食べに行く、など節約を楽しい計画の一部としてしまえば、たとえ途中でつらく感じても頑張ろうと思い直せるものです。
また、あまりにも大きすぎる金額や目標は挫折してしまいやすいので、まずはある程度、現実的な目標にしておくのもポイント。
達成できる喜びを味わえるような、楽しい計画を立てることから始めてみましょう。
光熱費はコツコツと!
大幅な節約が難しい光熱費は、「塵も積もれば山となる」を合言葉に、小さな節約術をコツコツと実践するのが賢い生活習慣といえます。
待機消費電力
待機消費電力とは、コンセントにつながっている間は電源を切っていても流れ続けているわずかな電気のこと。
こまめにコンセントを抜くか、節電タップを活用しましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は中身を詰めすぎないようにし、季節によって温度調節できる場合は活用しましょう。
ドアの開け閉めを最小限にするためにも、庫内を整理し、取り出しやすいように収納しておくこともポイントです。
照明
こまめに消すのはもちろん、こまめに掃除をしてほこりを取り除くことで明るくなります。
また、初期費用はかかりますがLEDに変えるのも節約に。
エアコン
設定温度を調節したり、こまめに掃除すると節電になります。
エアコンは運転を開始するときに沢山の電力が必要となるためこまめにオン・オフを繰り返すとかえって電気代がかかってしまいます。
3時間以上の長時間使わない場合は電源を切った方がいいですが、ちょっと暑くなりすぎたや寒くなりすぎた場合は電源を切るのではなく、自動運転を活用し温度調整をするのが節電にも効果的です。
また、夏は日の光を遮ったり、冬は保温したりと活躍してくれる厚手の斜光カーテンを利用し、エアコンの電力をサポートするのもおすすめ。
被服費は賢く節約
節約したいと考えてはいるものの、服などのおしゃれは、”単に買わない”という選択はつらい…という方は多いことでしょう。
そこで、服を賢く買うためのポイントをご紹介しましょう。
ファストファッションブランドを活用!
トレンドを意識した服が低価格で手に入るファストファッションブランド。
価格が安い分、品質には欠けることも多いですが、流行に敏感なアイテムが豊富なので、ワンシーズンだけ着るアイテム、気になるアイテムのお試し購入にはぴったりです。
また、カラーバリエーションが豊富なことも多いので、普段は身につけないカラーに挑戦してみたり、マンネリ化したファッションのアクセントとしても活用できます。
高い服を大切に着る
ベーシックなアイテムは、品質が信頼できるブランドで買い、長く愛用するのが良いとよく言われますが、これは節約にもなります。
価格が高い服は安い服に比べると、当然ながら品質が良く、また着心地が良いので長く愛用することができます。
また、高い服だからこそ、本当に気に入ったものだけを選び、大切に着ようとするはず。
一方、安い服はすぐに傷む上、好みでなくても安いからと買ってしまったり、いくら買っても満足できない悪循環に陥りがち。
ですから、値段が高くても、本当に着たい服として長く愛用できるなら、これは買い物の回数を減らす節約につながるのです。
買うときと買わないときのメリハリを
高い服と安い服のメリハリも大切ですが、買うときと買わないときのタイミングにメリハリをつけることも大事。
例えば、買うときは予算を決めて、それ以上は買わない、買う予定のないときはウィンドウショッピングやネットショップのチェックもしない、など、予めルールを決めておくのがおすすめ。
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交際費は賢く節約
意外とかさむ交際費は、節約しにくい費用でもあります。
あまりケチケチしすぎは人間関係に良くありませんが、どんな誘いにもすぐOKでは、後々後悔することもあります。
賢く節約するなら、ランチタイムを利用するのがおすすめ。
ディナータイムはどうしても豊富なメニューやお酒がメニューに並び、予算も高くなります。
また、飲み会への参加は2回に1回にしぼる、二次会へは参加しない、などのルールを決め、参加する頻度を程よく調整するのも得策。
あまり見栄をはろうとせず、親しい間柄なら節約していることを伝えてもいいでしょう。
特に、たくさんお酒を飲むことになりそうな日や、気が乗らない誘いには、断る勇気を持つことも大切です。
節約で賢くダイエット!
意外かもしれませんが、節約はダイエットにつなげることもできます。
ここで注意したいのは、単に食費を削るという意味ではなく、節約しているつもりが自然とダイエットにつながるということがポイント。
食費を削るための無理な”食べないダイエット”で身体を壊してしまったら、節約どころではなくなってしまいますから、節約中も健康的な食事を心がけてくださいね!
また、高額なエステやジム、話題のダイエットフードやDVD、書籍にお金をかけずにダイエットできれば、それだけで節約にもなります。
①水筒やタンブラーを持ち歩く
水筒などに飲み物を入れ、普段から持ち歩く習慣をつけると、自動販売機で余計な飲み物を買わずに済みますし、無糖の飲み物ならカロリーも安心。
ついついジュースを買ったりせず、スーパーやドラッグストアでお茶のパックやミネラルウォーターをお得に買っておくのがおすすめ。
②自炊を増やす
外食やコンビニの食品はお金がかかるでけでなく、カロリーが高いメニューも多いので、節約とダイエットの両面から見ても自炊はベストです。
自炊だと味つけやカロリー、量なども自分でコントロールできますから、なるべく自炊する日を増やしましょう。
また、前述のとおり、交際費を削ることも食べすぎやお酒の飲みすぎを防ぎ、体への負担を減らせます。
③一駅歩く
一駅分なら電車やバスは使わずに歩いたり、自転車に乗ったりすれば、交通費を節約しながら適度な運動もできます。
なかなか運動する時間が取れない方には特におすすめ。
④食べたつもりで貯金する
コンビニのお菓子や話題のスウィーツなど、ダイエット中に食べたくなってしまうお菓子類は、食べたつもりになって貯金しておきます。
すると、お菓子を我慢した分、後でお金も貯まって達成感は2倍に!
⑤早めに寝て電気代節約
夜は早めに寝て電気を消し、その分早起きして明るい時間帯に活動すれば、それだけで電気代の節約になるだけでなく、睡眠不足を解消し、自律神経も整えられて健康的な体へと導きます。
夜中の飲食も避けられますし、朝の活動時間が増えれば、ウォーキングやジョギングにあてるのもおすすめ。
⑥お金のかからない趣味をもつ
公園の散策や、ジョギング、無料のレジャー施設へ出かけるなど、お金のかからない趣味を持っていると、休日の楽しみだけでなく、自然と外に出て体を動かすことにもつながります。
最後に
単にお金を切り詰めるだけでなく、考え方を変えたり、生活習慣を見直すだけでできる節約術はたくさんあります。
ぜひ、無理のない範囲で身近なところから実践してみてくださいね!
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HARU
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