毎日鏡を見る度に、顔のたるみを見ては気落ちしてしまう。
そんな日々を送っていませんか?
顔のたるみは、30代で悩み始めるひとが多いですが、早いひとで20代から悩みはじめます。
顔のたるみ具合によっては、見た目年齢が10歳以上あがってしまう可能性があります。
そんな顔のたるみには解消法があります。
即効性のある解消法や、自分でできるマッサージや顔筋トレーニングをご紹介しましょう。
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目次
顔のたるみに即効性のある解消法は?
もっとも即効性のある解消法はエステサロンでリンパマッサージの施術をうけることです。
「手だけでそんなに効果があるの?」と思われがちのリンパマッサージですが、顔や頭、首などのリンパをすべて熟知したプロの手によるリンパマッサージには即効性があります。
私もエステサロンに通っていますが、エステティシャンによるリンパマッサージ後の顔の変化には驚きます。
施術前と施術終わりに写真撮影を依頼し、その変化を比較できるようにすることをおすすめします。
その違いは一目瞭然です。
ただし、持続性はありませんので、パーティや同窓会など大切なイベントの前日に施術をうけるといいでしょう。
顔のたるみを解消するセルフリンパマッサージ
エステサロンでのリンパマッサージは効果的ですが、頻繁に施術をうけるためには時間もお金もかかるので現実的ではありませんね。
心配いりません。エステサロンに比べ、即効性は劣りますが、リンパマッサージはもちろん自分でもできます。
毎日欠かさずに正しいマッサージを行えば顔のたるみの解消にはとても効果的です。
毎日といっても、リンパマッサージの時間をわざわざつくる必要はありません。
朝晩のスキンケアの時間をリンパマッサージの時間にあててしまえば良いのです。
さっそくリンパマッサージ方法をご紹介しましょう。
保湿力の高いジェルやクリームタイプのスキンケア用品を顔に塗るとき、下図の順番にやさしくマッサージしながら塗っていきます。
慣れないうちは、人差し指や中指は使わないようにします。
力の入りやすい指を使わずに薬指と小指を使うようにし、摩擦が生じないようにしましょう。
また、保湿力のないスキンケア用品でのリンパマッサージは厳禁です。保湿力の高いスキンケア用品を選び、手に取る量も贅沢だと感じる程度の量を使うようにしましょう。
保湿力がないスキンケア用品を使っていたり使用量が少ないと、リンパマッサージの途中で肌が乾いてしまい、摩擦がおきてしまいます。その摩擦により肌にダメージを与え、たるみやシワの原因となってしまうのです。
過度なマッサージはコラーゲンを破壊します。摩擦や圧力がかからないように意識的に優しくマッサージすることが大切です。
首だけは、少々強めで問題ありませんが、とくに目の周りは皮膚が薄いため、とくに優しくマッサージするようにしましょう。
そして、リンパの流れには方向があります。逆方向に流してしまうと、老廃物が溜まり逆効果にとなりますので矢印の方向はしっかり守りましょう。
顔のたるみを解消するセルフ顔筋トレーニング
顔のたるみやシワを解消するための顔筋トレーニングは、舌を使って表情筋を鍛える顔筋トレーニングがおすすめです。
場所を選ばず、気づいたときにできるのでこまめに行うと更に効果的です。
舌回しトレーニング
1.口を閉じで、右回りに舌をゆっくり回します。
※舌を歯に沿うように回し、口周りを舌で内側から外側へ強く押すように意識します。
2.1セット20回行います。
3.1~2を左回りで行います。
舌突き出しトレーニング
1.天井を見るようにして、顔を上に向けます。
2.舌を突き出し、しばらくしたら元に戻します。
3.1~2を辛くなるまで繰り返します。
肌のたるみの原因
肌弾力の衰え
肌の弾力がなくなると、重力に耐えられなくなった皮膚が下にさがります。
肌の弾力を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」が年齢とともに減少や劣化が進むことにより顔のたるみとなります。
また、加齢だけでなく、紫外線も弾力の衰えにつながります。
表情筋の衰え
皮膚を支える働きがある表情筋が衰えると、皮膚がたるみやすくなります。
また、表情筋の衰えにより脂肪がつきやすくなり、脂肪の重さによって皮膚が重くなりさらにたるみが起きてしまいます。
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顔のたるみに効果的な僧帽筋トレーニング
顔のたるみの原因の1つとして、姿勢の悪さもあげられます。
姿勢の悪いひとは、僧帽筋が衰えています。
僧帽筋とは下図のように背中の一番表層にある筋肉です。
僧帽筋の衰えは、5歳老けると言われていますので、僧帽筋のトレーニングもおすすめします。
僧帽筋のトレーニングはタオルがあれば簡単にできます。
フェイスタオルの両端を持ち、左右に強くひっぱり、図のように動かします。
僧帽筋のトレーニングも毎日続けることをおすすめします。
顔のたるみだけでなく、肩こり解消にもつながります。
リンパマッサージや顔筋トレーニングの注意点
過度なリンパマッサージは自分の手で肌をたるませてしまう危険性があります。
優しくマッサージするように意識的に注意しなければ逆効果となってしまいます。
優しくリンパマッサージをするだけで酸素や栄養がしっかり供給されるので、強く揉む、擦るなどの必要はまったくありませんので安心して優しいリンパマッサージをしましょう。
また、誤った顔筋トレーニングも逆効果になる危険性があります。
もともと、顔のたるみは肌弾力と表情筋の衰えにより起こります。
表情筋のうえにある肌を伸縮させるような顔筋レーニングは無意味なだけでなく、顔のたるみやシワを悪化させています。
顔をぐしゃぐしゃ・しわしわにする顔筋トレーニングをしているひとはすぐに止めましょう。
日頃からできる顔のたるみ対策
紫外線対策
日焼け止めクリームをしっかりと塗ることも大切ですが、日傘、帽子などを使い、肌を紫外線から守りましょう。
日傘や帽子を選ぶときは、遮光機能がしっかりしたものを選ばなくてはなりません。
遮光機能がしっかりしていないと紫外線は簡単に通過してしまいます。
日傘や帽子をを使っていても、光をさえぎっても紫外線は肌に届いている、といったことのないようにしましょう。
また、紫外線対策は屋内でも必要です。窓からの日差しで日焼けしないようにしましょう。
摩擦などの刺激を与えない
肌への刺激はたるみの原因となります。
洗顔をするときは、ぬるま湯を使いごしごし擦らないように注意しましょう。
また、洗顔料をよく泡立てることは、毛穴の汚れを取り除くためでなく、摩擦を防ぐことにもつながります。
肌の栄養をしっかりとる
食事をとるときは、バランスよくとるように心がけ、顔のたるみ対策に必要な栄養素「ビタミンA」「ビタミンB群」「ビタミンC」「ビタミンE」や「コラーゲン」をしっかりとるようにしましょう。
ビタミンA
にんじん、レバー、かぼちゃ、ほうれん草、春菊、海苔 など
ビタミンB群
牛レバー、かつお、まぐろ、さば、鶏ささみ、バナナ、卵、大豆、豚肉 など
ビタミンC
ブロッコリー、ピーマン、キャベツ、いちご、キウイフルーツ、レモン など
ビタミンE
いくら、たらこ、いわし、すじこ、かぼちゃ など
コラーゲン
うなぎ、豚バラ、鶏の皮、手羽先、軟骨 など
食事はよく噛んで食べる
食事をするときは、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。
よく噛むことであごの周辺の筋肉が鍛えられます。
そうすることで、顔のたるみだけではなく、二重あご対策にもなります。
顔が左右非対称にならないように、左右交互に噛むことにも注意しながら噛むようにしましょう。
最後に
顔のたるみが重度の場合、皮膚が伸びでしまっている状態のため、確実に解消したい場合は、皮膚科クリニックでの治療を検討しましょう。
まずはカウンセリングだけ受け、医師に相談してみるのもいいでしょう。
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HARU
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