皆さん、スワッグって知っていますか?
swag(スワッグ)とは、ドイツ語で「壁飾り」という意味で、ドライフラワーのブーケを逆さまにして飾ったもののことを言います。
昔からヨーロッパでは魔除けや幸福を呼ぶアイテムとして、玄関や室内に飾るという習慣があったようですが、最近ではオシャレなカフェやお部屋にインテリアとして飾る人が増え始め、手軽に花と緑のある生活ができると注目を集めているんです。
私も以前からお部屋に観葉植物や花を飾っていたのですが、仕事で忙しくてちゃんと育てられず、すぐに枯らしてダメにしてしまったり、生花を花瓶に飾ってもキレイな時期はほんの2~3日だけで、また新しくお花を買わなければと思いつつも、つい忘れてしまい、そのうち飾らなくなる、というのを何度も何度も繰り返していました。
でもこのスワッグは、お花を長期間楽しめるし、もちろんお世話の必要もなし!
めんどくさがり屋な私でも簡単に花と緑のある生活を始められそうです。
そして何と言っても、身近にある生花や100均で揃えた材料でも簡単に自分でスワッグを作ることが出来るんです!
今日はそんな注目のスワッグの作り方をご紹介したいと思います。
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目次
さぁ、実際にスワッグを作ってみましょう!材料も少なく作り方もとっても簡単です!
用意する材料は、
・お好みの生花
・花切り用のハサミ(なければキッチン用ハサミでも可)
・麻の紐
この3点のみです。
材料が揃ったら生花をブーケのように束ねて、束ねた茎の下の方を麻の紐でギュッとかたく結びます。
かたく結ぶことが上手にスワッグを作るポイントです。
長さがある花から順番に、重ねてブーケを作ると仕上がりがキレイになります。
最後に束ねた茎を揃えて切ればスワッグの完成です!
出来上がったスワッグはなるべく陽の当たらない場所に下げておくと、花の色が残りやすくなります。
そして湿気の少ない場所に下げることで早くドライフラワーとなり、カビの発生も防ぐことができます。
どんな花がスワッグには向いているの?
スワッグにする生花は、もちろん自分の好きな花で作っても良いですが、長期間キレイなスワッグを楽しむ為には、花や葉が落ちにくいものを選んでいただくと、形が整ったキレイなドライフラワーになり、作りやすくなります。
スワッグに向いている生花とは、すなわちドライフラワーにしやすい植物のことなのです。
例えばバラやミモザ、アジサイ、ラベンダー、カスミソウ、スターチス、千日紅などの花は全体的に水分が少なめで乾いた花なので、ドライフラワーにしやすくスワッグに向いています。
また、花の色を引き立てるためにはグリーンの植物もスワッグには必要です。
ユーカリやローリエ、オレガノ、ローズマリーなどのハーブの他、スギ、ヒバなどの針葉樹もスワッグの材料としてよく使われています。
生花で作るスワッグは、ドライフラワーになるまでの色の移り変わりが楽しめるのが魅力の一つです。
切り花として花瓶に生けて楽しんだ後に、スワッグにすると生花からドライフラワーまで長く楽しめるのでオススメですよ!
また、例えばお庭で育てているハーブを摘んでスワッグにすると、ドライフラワーになってもハーブの良い香りが残るので、見て楽しむだけでなく香りも楽しむことができるのです。
お庭の草花を束ねて、オンリーワンなスワッグを作るのもいいですよね!
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もっと手軽にスワッグを楽しみたい方は100均で材料を揃えるべし!
さて、生花でのスワッグの作り方をご紹介していきましたが、そうは言ってもなかなかスワッグに向いている花が、季節によっては花屋さんに売っていないこともありますよね。
でもすぐにスワッグを楽しみたい、ずっとキレイなまま飾っていたい、もっと費用を抑えて作りたいという方におススメなのは100均で材料を買い揃えることです。
100均になかなかスワッグの材料となる生花はありませんが、多くの種類の造花が売っているのをご存知ですか?
実は造花でもステキなスワッグが作れるのです!
作り方はもちろん生花のスワッグと一緒です。
お好みの造花を準備したら、長いものから順にブーケのように束ねて、茎を紐で結んでしまえばとっても簡単にスワッグが出来上がります。
麻の紐がない時も、フローラルテープや輪ゴム、ワイヤーで止めてしまいましょう。
その上にリボンを巻いて仕上げれば、さらに上級者なオシャレスワッグの出来上がりです。
その他にも100均で売っている英字新聞のラッピングペーパーやリボン、レースなどを使えば、アレンジは自由自在。
100均で買い揃えたものだけで作ったとは思えないほど、ハイクオリティなスワッグを作ることができます。
100均にはスワッグにぴったりなユーカリやミモザの造花もあるようなので、生花でなくても生花と同じように楽しむことができます。
またスワッグに向いていないといわれている花も、造花だったら簡単に作ることができますよね。
例えばユリの花は水分量が多く、ドライフラワーになりづらいためスワッグには向いていないのですが、とても大人っぽくきれいな花なので、スワッグにしたらとてもステキですよね。
また、ドライフラワーにすると色がくすんでしまうアジサイも、造花だったら色鮮やかなままスワッグにできるので、梅雨のシーズンにお部屋に飾ると季節感が出て良いと思います。
元気溢れる黄色のひまわりの造花を束ねて、これから訪れる夏にぴったりなスワッグを作るのもいいですよね。
これからの季節、暑くなってくるとどうしても生花の持ちが悪くなってしまうのに対し、造花は色鮮やかなままずっと楽しめるので、キレイな色のまま楽しみたいという方にオススメです。
また造花のスワッグだと、何と言っても扱いがラク!
生花だと慎重に扱いますが、造花はちょっとやそっとでは形が崩れないので初心者にはオススメです!
出来上がったらステキに飾りましょう!
出来上がったら、お部屋の壁や玄関に飾ってみましょう。
特別なスペースを作らなくても壁があればステキに飾ることができます。
一つ飾るだけでも空間がパッと明るくなりますね。
窓辺に吊り下げると、風が通る度にふわっといい香りがするでしょう。
壁に吊り下げるだけでなく、そのまま棚に置いて飾るのもシンプルですが、とってもオシャレに見えますよ。
人と違った飾り方をしたい!という方にオススメなのは、スワッグのガーランド風。
大小異なるスワッグを何個か作り、一本の紐やワイヤー、流木などに間隔をあけながら吊り下げていけば、オシャレなガーランド風スワッグの出来上がり!
たくさんの花たちに囲まれて心にゆとりも生まれそうですよね。
またインテリアとしてだけでなく、贈り物としてもオシャレで喜ばれるのではないでしょうか?
お友達の家にお呼ばれした時などに、手土産として手作りスワッグを持って行くなんてオシャレですよね。
ぜひ自分のお部屋を飾ったら、今度はお友達にもスワッグのある生活をプレゼントしてみてください。
スワッグで今日から手軽に花と緑のある生活をはじめませんか?
さて、ここまでスワッグの作り方をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
なんだか簡単にスワッグのある生活を始められそうな気がしませんか?
花と緑のある生活は心癒され、安らぎを与えてくれます。
そして日々の生活を頑張る活力も与えてくれます。
スワッグがあれば、今度こそ私も花と緑のある生活をスタートできそうです。
ぜひ皆さんも、自分だけのオリジナルなスワッグを作って飾ってみませんか?
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saki
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