カイロプラクティックの効果は?整体との違いや危険性はどうなの?


「カイロプラクティックって数年前からよく目にするようになったけど、そもそもそれって何のこと? 効果あるのかな?」

「整体とはまた違うの? そうだとしたらカイロプラクティックと整体の違いって何?」

――痛みで腕が上がらなくなったり、動けなくなるほどでなくても、日々、何となーく「肩が凝ったなあ」とか、「腰の調子がちょっと・・・」なんていうちょっとした不調を感じていらっしゃる方って、意外と多いのではないでしょうか?

実は私自身、長年そういった症状が続いていたんですね。
何とかしたいけど、でも、病院に行くほどじゃあないんだよなあ……。
という何とも悶々としたすっきりしない状態。

地味だけど、毎日のこととなると結構つらいものがあるんですよねぇ。

そんな折、街で見かけた「カイロプラクティック」の看板文字。ふと、冒頭のような疑問が頭をよぎりました。

調べてみると……
「ほほぅ。」「フーン。」「へぇぇ。」「なるほど。」……
何だかいろいろな情報が出てまいりました。

中にはまったく考えもしていなかった「危険性」なるものも。
おお、これは、私と同じような悩みを抱えてらっしゃる方のためにも、記事にすれば何かの参考になるのでは……

と、いうことで、カイロプラクティックについて、その効果や整体との違い、また本当に「危険」なことがあるのかどうか?
ということについて、自身の体験をまじえつつ、書いてみましたよ!

そもそもカイロプラクティックて?

「いったいカイロプラクティックって何なの?」

まずはこの疑問から解決していきましょう。

カイロプラクティックと聞いて、エジプトの首都や、寒い冬にお世話になるあれを思い浮かべるのは私だけではないはずです(^^;

よく整体と比べられることからも、何となく東洋的、或いはアラブ系の、ある意味「神秘的」な民間療法のイメージを持っていたのですが、調べてみると以外や以外。

なんとカイロプラクティックの創始者はアメリカ人だったんですねぇ。
ちなみに出来たのは1895年。名前の由来はギリシャ語なんだそうです。
(カイロ=手、プラクティック=技術、なのだそうな。)

で、具体的にこの「手」の「技術」でもって何をするのかと言えば。
手技によって脊椎にアプローチし、脊椎のズレやゆがみを整えることで身体全体のバランスを整えたり、神経の圧迫を取り除く。

そうすることが身体のさまざまな機能を正常にし、結果として人間の自己治癒能力を高めることにつながっていく
――これが、カイロプラクティックの目指すところの効果なのだそうです。
(因みに脊椎とは後頭部の下から背中、骨盤にかけて通っている臼状の骨の総称で、背骨とか首の骨なんかがそれです。)

つまるところカイロプラクティックとは、「手技による療法」。脊椎に働きかけることで身体全体のバランスや機能を正常な状態に近づけて行く。その効果を狙ったものなのですね。
フムフム。

――と、それは分かったけれど、それって一般的に持たれている整体のイメージとほとんどいっしょじゃないのさー。
カイロプラクティックと整体って一体何がどう違うのヨ?

御説ごもっともです。
ということで、続いてカイロプラクティックと整体の違いについて見て行きます!

カイロプラクティックと整体、その違いとは?

先ほどもお伝えした通り、カイロプラクティックは西洋生まれ
創始者はアメリカ人です。

対する整体は東洋系療法
その裏付けというのは、古来中国や日本において生活の中で様々な人達が経験し、積み重ねて来た、身体や身体の不調についての知恵の総体なのです。

なので、整体には元来これと言って医学的根拠は存在しないものなのですね。

「何でかわかんないけど効く~」
「ふしぎだな~」
といった、ある意味「神秘的」な印象は、ツボや鍼灸治療といった東洋的治療法にはありがちなものではないでしょうか。

対するカイロプラクティックはどうかと言えば。
さすがに西洋生まれなだけあって、こちらは「神秘性」とは正反対。

かなり医学的・科学的理論に基づいた療法なのでした。
そこに「整体との違い」ということが出て来るわけなんですねぇ。

つまり、洋の東西を問わず、手技療法にありがちの「何でか分かんないけど、ともかくこうすると良いんですよ」というところをそのままにせず、「効くのはわかった。じゃあ、何で?」というところまで踏み込んで、医学的分析を試みるわけです。

そこで得た結果なりなんなりを、更に治療に活かしていったのが、カイロプラクティック、というわけなのですね。

カイロプラクティックが脊椎へのアプローチを主としているというのは、その分析過程の中で、身体の様々な不調には背骨のズレやゆがみが関係しているようだ、ということが明かされていったということなのかも知れません。

カイロプラクティックの危険性?

さて、ここまで調べて来た辺りで、「カイロプラクティック」とならんで「危険」というワードが出て来ることに気が付きました。

で、実はこの時点で私、カイロプラクティック院に通院し始めていたのです。
「ええっ、カイロプラクティック、危険?」
ひょええ、これは大変だ。
さっそくまた調べまして、しかし、これは結論から申しますと、私の場合は、大丈夫だったようで、なんとも、安心した次第であります、ハイ。

以下、あくまでも、素人の目線でまとめたものであることは最初に強調しておきますが、
カイロプラクティックの危険性というのは、その施術方法が、多くの神経の通っている脊椎へのアプローチを主としているということが、ひとつ理由としてあるようです。

そこへ何らかの刺激を与えるのですから、やり方や力加減を間違えば、中の神経を損傷するということも、残念ながら起こり得るということです。

実際、カイロプラクティックで首の骨をゴキゴキ鳴らされた後日、手足のしびれを感じて病院へ駆けこんだ、というような体験談もネットの中には書き込まれていました。(それ以上はコワくて、ちょっと調べられませんでした……)

何故、そのような間違いが起きてしまうのでしょう?
これにはカイロプラクティックについて、日本での法整備がしっかり成されていないということがあります。

生まれの地アメリカやEU諸国では、カイロプラクティックを施すのに国家医療資格が要ります。よってその知識や技術を得るには理系の大学を卒業する必要があり、それ相応の時間がかかります。

かたや日本では、カイロプラクティックというものの明確な定義が法的に成されておらず、また、カイロプラクティック院を名乗るのにも、これまた明確な法的基準があるわけでもありません。

極端な話をすれば、ちょっとききかじった程度でも、看板を出せてしまうということなのですね。

日本において本物のカイロプラクティックの理念に基づいた技術をもって施術を行っているのは、カイロプラクティック院をうたっている治療院の1%にも満たない、という考え方もあるほど。

充分な知識や技術のない施術者にかかってしまうと、場合によっては上記のような怖い結果になってしまうことも、あり得るということです。

カイロプラクティック院は全て危険なの?

じゃあ、1%以外のカイロプラクティック院は、すべてインチキで危険なの?

こんな疑惑が出てきそうです。
これもまた素人の私見になってしまいますが、そうとばかりも言えないと思います。

日本ではカイロプラクティックと整体とが、ごっちゃになって捉えられているようなところがあります。

これには、お伝えしたように、日本においてカイロプラクティックというものが明確に定義化されていない一方で、同じく手技療法である整体というものも、その発祥の仕方からして民間伝承という曖昧な性格を有している、ということがひとつ原因としてあるのではないでしょうか。

既に整体師として相当の技術を持っている施術者が、その効果を裏付け、より良い結果をひき出すためのひとつの手段として、カイロプラクティックの理論を取り入れるということは、この定義の曖昧さと、民間療法というものの、ある意味柔軟な性格がそのまま許されている日本でのみ、出来得ることなのではないかと思うのです。

そういう真摯な施術者であれば無理に首の骨をぼきぼき鳴らして神経を傷つけてしまうということはまずしないのでは?というのが私の考えなのですが、如何なものでしょう。

現に私のお世話になった施術院の先生も、背骨や首以外にも足首や脚の付け根、また骨だけでなく筋肉にも、大分時間をかけて施術してくださいましたし、力をかけてボキボキ、なんてことも一切ありませんでした。

あれはおそらく、整体の中にカイロプラクティックの理念を取り入れてやってる実例だったのでは、と思ってるのですが^^;)これまた如何。

最後に

さて、ここまで書いて来て、なんだ、それじゃ、カイロプラクティック院って言っても、実際にはカイロプラクティックじゃないじゃん。
と気が付いた方。

ええと、たぶん、その通りだと、思います。私の調べた限り。日本においては。

でもそれで、効果がなかったか?
っていうと、私に限っては、そうとは言えません。

8回ほど通ったのですが、肩や背中の凝りは事実楽になって来ましたし、それに、これは予期していなかったことなのですが、何故か生理不順が改善されたという……。

偶然かも知れませんが、もしやこれこそ脊椎の歪みが取れて、脳から子宮への伝達が、スムーズになったのでは?
と、これまた素人考えして喜んでおりますが。。

ともかく、カイロプラクティックじゃなくても、カイロプラクティック院で体調がよくなった例ここにあり、というところです。

しかし運と相性が大きいというのが正直なところで、
ひとつ言えることは、「療院選びは慎重に!」
うぬー、何という一般論、よくある結びになってしまいました。オユルシヲー。


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