亜麻仁油の効果は美肌やコレステロールにも!おすすめの食べ方は?


最近、健康食品のひとつとして注目されている「亜麻仁油(アマニ油)」。

亜麻仁油には、女性ホルモンのバランスを整える作用があることをご存知でしょうか?

ひとの体内ではつくることができないオメガ3脂肪酸は、食品から積極的に摂取することが推奨されていて、肌のシワ・たるみ予防や、血液サラサラ効果、コレステロール値や血圧の上昇を抑える作用などがあるといわれています。

そんなオメガ3系食品の代表的なものが、青魚(サバやイワシなど)、えごま油、そして亜麻仁油。

青魚に含まれるDHAやEPAに、コレステロール値を調整する働きがあることは広く知られていますね。

コレステロール値調整のほか、集中力を維持する効果もあるため、勉強や仕事などの頑張りどきに心強い成分です。

えごま油や亜麻仁油には、DHAやEPAを生成するα-リノレン酸が豊富に含まれているので、青魚と同じような健康効果を期待することができます。

しかし、「亜麻仁油は身体に良いオイル」という漠然としたイメージはあっても、次のような疑問を持たれる方も案外多いのではないでしょうか。

  • えごま油ではなく、亜麻仁油を摂取するメリットは?
  • 亜麻仁油を摂取する際、どのような食べ方が効果的なの?
  • 亜麻仁油の保存方法は、胡麻油やオリーブオイルと同じでいいの? …など。

今回は、亜麻仁油が女性の肌や身体にどのような効果をもたらすのか、亜麻仁油のおすすめの食べ方、保存方法などをご紹介します。

亜麻仁油(アマニ油)とは

亜麻仁油は、亜麻という植物の種子から採れるオイルで、欧米では「Flax Seed Oil(フラックスシードオイル)」などと呼ばれています。

欧米では、種子の状態でパン生地に混ぜたり、シリアルに加えて食べたり、日本でいう胡麻のような存在として幅広く消費されています。

亜麻の主な栽培地はカナダ、オーストラリア、ニュージーランド。国内では、北海道で栽培されていますが、生産量が少なく販売価格は比較的高めです。

亜麻仁油の女性に嬉しい効果

亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸には、血液の流れをスムーズにして、身体を温めてくれる作用があります。

女性の身体は、冷えによってホルモンバランスを崩してしまいがちです。

ホルモンバランスが崩れると、肌荒れや生理不順が生じることも多々。

さらには、月経異常の状態を放ってしまうと、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や骨粗しょう症といった病気につながるなど、悩ましいことばかりです。

もうすぐ7月、これから暑い季節を迎えますが、できるだけ身体を冷やす飲み物は避けると同時に、亜麻仁油を積極的に摂取して身体の冷えを予防しましょう。

亜麻仁油の注目成分① α-リノレン酸

亜麻仁油には、必須脂肪酸のひとつである「α-リノレン酸」という成分が豊富に含まれています。

前述のとおり、α-リノレン酸は体内でDHAやEPAを生成してくれ、血中コレステロール値の低下などの健康効果があるといわれています。

その他の効果としては、

  • 血液サラサラ効果
  • 脳梗塞や心臓疾患の予防
  • アレルギーやアトピー体質の緩和
  • 免疫力アップ

などが期待されています。

亜麻仁油の注目成分② リグナン

オメガ3系食品のうち、亜麻仁油を特におすすめする理由は、亜麻の種子には「リグナン」という成分が含まれているからです。

えごま油にはリグナンが含まれていません(その代わり、亜麻仁油にはないルテオリンという成分を含有)。ここが、えごま油と亜麻仁油の大きな違いです。

リグナンという成分には、高い抗酸化作用があることから美肌効果にも期待でき、また、大豆などのイソフラボンのように、女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをしてくれるという特徴があります。

一般的に、女性は年齢を重ねるにつれ、エストロゲンが減っていく傾向にありますが、エストロゲンが減っていくと女性ホルモンのバランスが崩れ、些細なことでイライラしやすくなったり、小走りしただけでも汗をかきやすくなったりなど、さまざまな症状に悩まされることがあります。

そこで、亜麻のリグナンを摂取すると、減ってしまったエストロゲンの代わりにリグナンが同じ働きをしてくれるため、女性ホルモンのバランスが整い、上記のような症状の改善・緩和につながるというわけです。

さらに、まだ科学的根拠は不十分のようですが、リグナンには、乳がんや認知症、アルツハイマー症を抑制する作用も期待されています。

亜麻仁油にはリグナンが含まれていない?

ただ、亜麻の種子から抽出された亜麻仁油にはリグナンがほとんど含有されていないという説もあります。

そのような説を考慮すると、リグナンを最も効果的に摂取する方法は、亜麻仁油(オイル)ではなく種子の状態で食べることでしょう。

また、種子の状態であれば食物繊維も豊富です。
亜麻種子の食物繊維は、水溶性と不溶性の両方が含まれているので、腸内環境を改善したり、コレステロールの吸収を抑える作用もあります。

フラックスシード(亜麻種子)を購入するときのポイントは、オーガニック(有機)かつパウダー状のものがおすすめです。

フラックスシード(亜麻種子)

出典元:https://www.instagram.com

上記画像のような既にパウダー状になったフラックスシード(亜麻種子)なら、食べ方の幅も広がりますね。

ここで、気になるお値段のお話。

メーカーによって価格はさまざまですが、例えば、Amazonでは、米国オーガニックブランド「Swanson」の有機フラックスシードパウダー(425g)が500円程度で販売されています(円安・円高などで価格変動するようです)。

日本製粉の商品「ローストアマニ粒」は80gで同じくらいのお値段なので、Swansonは比較的お手頃価格かもしれません。

日本製粉ローストアマニ粒

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亜麻仁油の摂取量や食べ方は?

亜麻仁油は、オリーブオイルや胡麻油とは違って熱に弱いので、加熱調理せずに摂取することを強くおすすめします。

また、亜麻仁油の一日あたりの摂取量は小さじ1杯程度が目安です。

一度にたくさん摂れば摂るほど美容や健康に効果的というわけではなく、少量を長期間継続することで効果が現れます。

ただし「必ず毎日摂らなきゃ」「昨日うっかり摂り忘れた…どうしよう」などと、追い込まないようにしましょう。

習慣化するまでは、思い出したときに亜麻仁油をプラスする程度でも大丈夫です。

心にストレスを溜めることは身体にも良くありませんので、無理をしないことがとても大切です。

亜麻仁油おすすめの食べ方①

私の1番お気に入りの亜麻仁油の食べ方は、プレーンヨーグルトに亜麻仁油とマヌカハニーをプラスする方法です。

ヨーグルトの酸味に、亜麻仁油のまろやかさと、マヌカハニーのコクが程よくマッチして相性抜群!

さらに、フルーツやグラノーラをトッピングしたら見た目も華やかに。

ヨーグルトに亜麻仁油プラス

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亜麻仁油おすすめの食べ方②

次にお気に入りの亜麻仁油の食べ方は、納豆に混ぜる方法です。

例えば、胡麻油を納豆に混ぜると胡麻油の存在がかなり際立ってしまいがちですが、亜麻仁油の場合あまり主張が感じられず、むしろ納豆がまろやかになって美味しいです!

もし納豆がお好きであれば、ぜひ亜麻仁油プラスをお試しください。

亜麻仁油おすすめの食べ方③

最後にご紹介する食べ方は、亜麻仁油をサラダのドレッシングにする方法です。

そのままの亜麻仁油を野菜などに和えて食べても良いですが、少しだけ手間をかけて和風ドレッシングを作ってみるのはいかがでしょうか。

材料は、玉ねぎとみょうがのみじん切り(塩もみ後5分ほど放置して絞る)、亜麻仁油、醤油、酢、お好みでワサビや塩コショウなど。

亜麻仁油の和風ドレッシングは、大根などの野菜サラダのほか、豆腐や海藻類のサラダとの相性も良いですよ。

亜麻仁油の選び方と保存方法

亜麻仁油は、光や熱に弱く酸化しやすいという特徴があります。

そのため、開封の前後を問わず、冷蔵庫での保管をおすすめします。

冷蔵庫のスペースに余裕がない場合、未開封の状態であれば、日の当たらない場所(床下収納など)での保管でもさほど問題ありません。

これらを踏まえたうえで、亜麻仁油の選び方のポイントとしては、

  1. 遮光性のある容器
  2. 低温圧搾法(コールドプレス)
  3. 無農薬・オーガニック

また、亜麻仁油を摂取するうえで鮮度はとても重要です。

冷蔵保存していても日に日に鮮度は落ちていくので、可能であれば、できるだけ小振りなボトルのものを選んで、早めに使いきるのがベターでしょう。

Barlean'sのオーガニック亜麻仁油

出典元:https://www.instagram.com

個人的に気に入っている亜麻仁油は、米国Barlean’s社製「リグナンフラックスオイル(有機亜麻仁油)」。

3つのポイントをすべてクリアしつつ、ボトルの側面をギュッと押すと亜麻仁油が出てくるようになっていて、オイルが垂れてくることもなく快適に使えます。

オイルにはリグナン(亜麻仁油の注目成分②)は含まれていない説もありますが、こちらの商品にはリグナンを豊富に含むと明記されているので、抗酸化作用とホルモンバランスの調整に期待しながら継続しています。

最後に

以上、亜麻仁油の美容効果や健康効果、おすすめの食べ方、保存方法の注意点などをご紹介しました。

女性ホルモンのバランスが崩れたまま放っておくと、お肌に悪影響を及ぼすだけでなく、深刻な病気をも引き起こします。

亜麻仁油や亜麻種子を日常の食事に取り入れることで、女性の皆さんのさまざまな悩みが少しでも緩和されたら嬉しく思います。

医療機関で治療中の方は、念のため、かかりつけのお医者様にご相談のうえ摂取されることをおすすめします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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