紅茶の効能、効果とは?寝る前やダイエットにもいい?


夜、寝る前に、一息つけるひとときはありますか。

一日の終わりのリラックスタイムに、温かい紅茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は、紅茶をテーマに、次の事柄をお話ししようと思います。

  1. 紅茶の魅力に惹かれたきっかけ
  2. 紅茶の種類
  3. 紅茶の効能と健康効果(ダイエット効果も!)
  4. 夜寝る前に効果的な紅茶の飲み方

最近、ショップのディスプレイに色鮮やかな春物の洋服が並びはじめ、「薄着に向けてそろそろダイエットすべきか」と思うときもありますが、まだまだ寒いこの時期。特に冷え込む夜には、ホットドリンクを飲んで内から身体を温めましょう。

寝る前のホットドリンクには、一日の疲れをほぐし、睡眠の質を上げてくれるなどの嬉しい効能や効果があります。

紅茶には通常カフェインが含まれていますが、紅茶も選び方や飲み方を工夫することで、リラックス効果を高め、安眠を促進させる‟寝る前のリラックスティー”になります。

実は、紅茶の魅力は、心地よい香りやリラックス効果だけではありません

紅茶に含まれる成分には注目すべき効能が多数あり、さまざまな健康効果も認められているのです。

それでは、それぞれ詳しくご説明していきます。

【スポンサードリンク】

紅茶の魅力に惹かれたきっかけ

今月、渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷跡地)に、期間限定(2017年2月1日~3月31日)の紅茶専門店「Good in Tea」がオープンしました。

「Good in Tea」が提案するのは、紅茶とはこうあるべきものといった固定概念にとらわれず、紅茶の効能や効果を活かして、もっと自由に紅茶を楽しもうというもの。

メニューには、温め効果抜群の生姜を加えたものや、リラックス効果がある柑橘系のドライフルーツを加えたもの等があり、これらの新感覚紅茶は、見た目の可愛さも相まって、連日、多くのお客さんで賑わっています。

こうした「Good in Tea」の面白い発想に感化され、紅茶について調べてみたところ、紅茶には驚きの効能や効果があることがわかったのです。

紅茶の種類

紅茶の茶葉は大きく3種類あり、原茶(ストレート)、複数の茶葉を混ぜたもの(ブレンド)、そして茶葉にフルーツやハーブを合わせたもの(フレーバー)に分かれます。

以下、ストレート、ブレンド、フレーバーの3つのカテゴリーに分けたうえ、身近なものを取り上げながら、その特徴をご紹介します。

紅茶の種類① ストレート

  • ダージリン…北インド産。マスカットのような香りが特徴。
  • キーモン(祁門)…中国安徽省産。スモーキーな味わいが特徴。
  • ウヴァ…スリランカ産。薔薇やスズランのような刺激的な香りが特徴。
  • アッサム…北インド産。クセが少なくコクがあるので、ミルクティーにも◎

ストレートの紅茶は、多くの場合、「ダージリン地方」や「アッサム平原」等、生産された地名が紅茶に名付けられています。
中国のキーモン(祁門)は、希少価値が高いため身近とは言いにくいですが、世界三大紅茶のひとつとして有名な紅茶です。

紅茶の種類② ブレンド

  • イングリッシュブレックファースト…その名のとおり、モーニングティー用として作られたブレンド。やや渋めのテイスト。
  • ロイヤルブレンド…ミルクティーにも◎、茶葉の割合はメーカーごとに異なります。

カフェやレストランのメニューでよく見かける紅茶を挙げましたが、ブレンドティーの種類や茶葉の割合は、各メーカーによってさまざまです。

紅茶の種類③ フレーバー

  • アールグレイ…柑橘系のベルガモットの香りが特徴。
  • アップルティー…その名のとおり、林檎の香りが特徴。

このように、紅茶に香りをつけたものを「フレーバーティー」といいます。
そのベースとなる茶葉は、ストレートの場合もありますが、ブレンドの茶葉を用いることの方が比較的多いようです。

紅茶の効能や健康効果

紅茶は、その香りの良さから、‟心を落ち着かせてくれる飲み物”というイメージを持たれるひとも多いのではないでしょうか。

実は、紅茶には、心だけではなく身体にも嬉しい効能がたくさんあります。

以下、筆者が驚いた紅茶の効能をご紹介します。

紅茶の効能① ダイエット効果

紅茶に含まれる‟テアフラビン”は、ポリフェノールの一種で、紅茶の発酵工程でカテキンから生成される赤い色素です。

茶カテキンには、糖を分解する酵素の働きを阻害し、血糖値が上がるのをゆるやかにする作用があるといわれていますが、紅茶にも同じような作用が期待されています。

ただ、紅茶を飲むときは、シュガーやミルクを入れてしまいがちです。

ペットボトル飲料の紅茶については、「無糖」と記載がない限り、糖分が含まれているものと思ってほぼ間違いないでしょう。

紅茶の成分にダイエット効果を期待することはできますが、糖分に関しては注意が必要です。

紅茶の効能② 抗酸化作用による効果

紅茶ポリフェノールの‟テアフラビン”には、強い抗酸化力があります。

それでは、抗酸化力があると、健康にどのような効果をもたらすのでしょうか。

空気の約2割は酸素です。ひとは常に空気を吸って生活し、体内に酸素を送り込んでいます。

酸素は体内の栄養素と結びついてエネルギーをつくりますが、使われず体内に残存した分については酸化していき、いわゆる「サビ付いた状態」になるといわれています。

体内の機能がサビ付いた状態になると、高脂血症や肝臓機能低下等の生活習慣病を起こしやすくなります。

生活習慣病を予防するためには、体内をサビ付かせないよう酸化を抑える必要があり、その抑制する力を「抗酸化力」といいます。

つまり、テアフラビンを含む紅茶には、抗酸化効果ひいては生活習慣病を予防する効果があるといえます。

紅茶の効能③ インフルエンザ感染を予防する効果

紅茶の成分には、インフルエンザの感染を予防する効果があるといわれています。

インフルエンザは、毎年少しずつ変異して流行を起こす厄介なウイルスなので、ワクチンでも確実に予防することは困難です。

これらインフルエンザウイルスが、(ウイルスの種類を問わず)紅茶に含まれるテアフラビンに弱いという研究結果が報告されています。
(『紅茶エキスのうがいによるインフルエンザ予防効果』感染症学雑誌71巻6号487頁、『紅茶エキスによるインフルエンザウイルス感染症の阻止』感染症学雑誌68巻7号824頁 参照)

研究では、市販の缶入り紅茶から無糖の紅茶エキスを作って、そのエキスが実験に用いられました。

実験の結果、紅茶エキスでうがいをすることでインフルエンザの感染者が減少したこと、感染しても咽頭痛(いんとうつう)や咳の症状が軽減されるという効果があったといいます。

具体的には、紅茶エキスが、ウイルス粒子表面にあるタンパク質(スパイク状のトゲ)の先端を覆って包み込み、人体の細胞にウイルスが侵入することを防いでくれるため、感染から守る効果があると認められたというのです。

つまり、日常的に紅茶を飲んだり、インフルエンザ流行期に咽頭部を“紅茶うがい”したりすることで、インフルエンザ予防効果に期待することができます。

上記の効能のほか、紅茶には殺菌効果もあります。

胃炎・胃がんの原因といわれるピロリ菌に対して効果があると認められており、さらに、殺菌性を持ちながら乳酸菌やビフィズス菌には影響を及ぼさないため、腸内環境の改善にも役立つことが確認されています。

【スポンサードリンク】

夜寝る前に効果的な紅茶の飲み方

「紅茶を夜寝る前に飲んでもいいの?」と思われるひとは多いはず。

なぜなら、紅茶には、コーヒーや緑茶と同様、カフェインが含まれているからです。

カフェインは、疲労回復や利尿作用のほか、‟眠気覚まし”にも効果的です。

そのため、寝る前にカフェインを過剰に摂取してしまうと、安眠促進どころか、逆に睡眠の妨げとなってしまう場合があるので、注意が必要です。

そこで、「寝る前も紅茶を飲みたい」というときのために、いくつかご提案させていただきます。

寝る前の紅茶① デカフェ、カフェインフリー、ノンカフェイン

デカフェ紅茶なら、カフェインの摂取量を抑えられます。

デカフェ(decaf)とは、英語で「decaffeinated」の略で、カフェインを取り除く処理をおこなったもののことをいいます。

各メーカーによって表記に若干の違いがありますが、デカフェ紅茶には少量のカフェインが含まれています。

カフェインが全く含まれてないものは、「カフェインフリー」や「ノンカフェイン」等と表記されることが多いようです。

僅かなカフェインでも目が覚めてしまうひとは、商品の表記をよくご確認ください。

カフェインが含まれていない紅茶は、寝る前でも安心して飲むことができますが、その反面、通常の紅茶に比べると味や香りが劣ってしまうので、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

寝る前の紅茶② フレーバーティー

「デカフェ(カフェインフリー、ノンカフェイン)の紅茶では味気ない」と思われる場合は、デカフェ紅茶の中でも、フレーバーティーのタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

「紅茶の種類③」でご紹介したフレーバーティーの、カフェインが含まれていないタイプの紅茶のことです。

たとえば、ジンジャーにフルーツ(ピーチやオレンジ等)を組み合わせたフレーバーや、ハーブ(ベルガモットやジャスミンフラワー等)のフレーバーなど、さまざまなフレーバーのデカフェ紅茶が各メーカーから出ています。

特に、ハーブのベルガモットやジャスミンフラワーの香りには、鎮静作用や緊張を和らげてくれる効果があるので、‟寝る前のリラックスティー”としてピッタリですね。

寝る前の紅茶③ 自分好みにアレンジ

デカフェ紅茶に、ご自宅にあるものをお好みでプラスしてみるのも良いと思います。

冒頭でご紹介した「Good in Tea」のように、自己流のアレンジで自由に紅茶を楽しむのです。

たとえば、その日の気分や体調に合わせて、次のようなアレンジをしてみてはいかがでしょうか。

  • 生姜のすりおろしで、新陳代謝アップ、温め効果をプラス
  • ドライフルーツやジャムで、ほんのり甘さと華やかさをプラス
  • シナモンスティックやシナモンパウダーで、リラックス効果やスパイシーさをプラス
  • ジャーマンカモミール(ドライハーブ)で、林檎の香りや消化促進の働き等をプラス

デカフェ紅茶もアイデア次第で、もっと美味しく、もっと楽しく飲むことができます。

いろいろと試してみて、自分にピッタリな‟寝る前のリラックスティー”を見つけるのも楽しそうですね。

ちなみに、私は、デカフェ紅茶にドライフルーツとマヌカハニーをプラスして、ほんのり甘いアレンジティーを飲むのがお気に入りです。

実はドライフルーツって自宅でも簡単に作れてしまうんですよ。

ドライフルーツのレシピや、マヌカハニーの効能については、別記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

(関連記事①:ドライフルーツの栄養価や効能を比較!作り方も伝授!
(関連記事②:マヌカハニーのMGOとUMFの違いは?効能効果も教えます!

最後に

以上、紅茶には嬉しい効能や健康効果がたくさんあるということや、夜寝る前のリラックスティーとしての飲み方についてご紹介しました。

もし気になるものがあれば、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【 スポンサードリンク 】

こちらの記事も読まれてます

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ