最近は共働きの夫婦も多く、子どもを保育園に預けて働くお母さんもたくさんいますよね。
保育園探しも大変でしょうが、入るところが見つかると最初はお母さんもドキドキしながら子どもを預けることと思いいます。
子どもが笑顔で先生のところへ行ってくれたり、「早く保育園に行こう!」と朝から登園を楽しみにしていたりする姿を見られると安心して仕事にも行けることと思います。
けれど、時に子どもは保育園に行きたくないと泣いて嫌がることもありますよね。
一日だけなら、何かお友達と喧嘩でもしていきたくないのかなと思って終わることもあると思いますが、毎日のように泣いて保育園を嫌がるようになるとお母さんとしても保育園でうまくいっていないのではないかと不安になり仕事にも集中できなくなったりしてしまうのではないでしょうか。
朝から泣かれると家のことや仕事の準備、保育園の準備もしなければならないお母さんとしては大変ですし、嫌がる子どもを無理やり保育園に連れて行ってもいいものなのか悩むこともあると思います。
今回はそんな泣いて保育園に行くのを嫌がる子どもについて、どのように対応をしていけば保育園を嫌がらずに行ってくれるようになるのかお話をしたいと思います。
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保育園に行きたがらない理由について
子どもたちはどうして保育園に行きたくないと泣いて嫌がっているのでしょうか。
理由は一つではありません。
最初に書いたように友達と何らかのトラブルがあり保育園に行きたくない日もあるでしょう。
それ以外にも、先生との相性も関係していることがあります。
どんなに優しくて保育に長けている先生でも相性が悪いと子どもも先生を好きにはなれませんよね。
毎日生活していく保育園で先生との相性が合わないとなると行きたくなくなることもあると思います。
初めての園生活だとすれば、急にお母さんと離れることに対して不安を覚えたりお母さんと離れるのを嫌がって泣いていることもあると思います。
今までずっと一緒に過ごしてきて、何があってもお母さんが守ってくれ、見守ってくれていて、自分の気持ちを分かってくれていた大好きなお母さんと初めて離れて知らない人たちの中に入っていくのですから、小さな子どもからしたら不安にもなりますよね。
また、気持ちの問題だけではなく体調のことも考えてみなければなりません。
熱が出ていたり、お腹が痛かったり、疲れが出ていたりと体調が悪ければ、お母さんの元でゆっくりしたいと感じるものです。
どこか体調に悪いところがないか、気にする必要もありますよね。
子どもの中には、体調もよくて先生や友達ともうまくいっている子もいます。
けれど、なんとなく行きたくないと思ってしまう日もあります。
大人でも体調や環境が良くても何となく仕事に行きたくなくなってしまうことってありますよね。
同じように子どもにも何となく行きたくない日もあるのです。
それ以外にも、GWや年末年始など長期休みがあると休み期間中の疲れが出て行きたくなくなってしまうことも考えられます。
このように、子どもたちが保育園に行きたくないと泣いて嫌がることには複数の原因があります。
では、このような子どもたちに対して、親はどのように対応していけばよいのでしょうか。
まずは、このような場合に親がしてはいけないことから見ていきたいと思います。
保育園に行きたがらないときに親がしてはいけないこと
まず一つ目が、子どもを保育園に送ったときに親が不安そうな顔をしてしまうことです。
子どもが泣いて嫌がっているのですから、親としては不安にもなりますよね。
けれど、親の不安は子どもにも伝わってしまいます。
そして、親が不安が子どもに伝わってしまうと子どもは益々不安になってしまい、保育園に行くのも嫌になってしまいます。
これでは悪循環ですよね。
逆に、不安な顔を見せないようにしようとすぐにその場を立ち去ってしまうのもよくありません。
これでは、子どもは置いて行かれたという気持ちになってしまいます。
そうすることで保育園はお母さんに置いて行かれる場所だというマイナスイメージがついてしまい子どもの中で悲しい記憶へとなってしまいます。
また、「ごめんね」とついつい謝ってから子どもとバイバイをして仕事へと向かっていくお母さんもいると思います。
これもよくありません。
そして、泣いて嫌がる理由が気になり中には「どうして保育園に行きたくないの」や「何が嫌なの」と子どもに問いただしてしまうお母さんもいると思います。
けれど、「どうして」「なぜ」と問いただすのもよくないのでやめましょう。
また、朝の忙しい時に泣かれるとイライラしてしまうこともあると思います。
けれど、イライラは子どもに伝わってしまいます。
余裕がなくてもイライラしないように気を付けましょう。
では、どのようにしたら泣いて嫌がっている子どもたちは泣かずに保育園に行ってくれるようになるのでしょうか。
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子どもが楽しく保育園に登園できるために
子どもが楽しく保育園に登園できるようにするために、まず家で保育園の話はしないようにしましょう。
保育園の話をしても泣いているときは楽しい話は出来ません。
嫌な話をしていてもマイナスイメージばかりが膨らんでしまうため、保育園の話は避けましょう。
また、先生に相談し先生にも協力してもらいましょう。
保育園に慣れるまではお気に入りのグッズを一つ持たせてもらったり、保育園の中で見つけたお気に入りの物を持って迎え入れてもらうようにしたり、気分転換に受け入れをしてから少しの間は園庭を散歩してもらったり、子どもが落ち着ける環境を協力し合って用意していくのも大切です。
お気に入りのおもちゃや先生との信頼関係が少しずつできてくると保育園が楽しい場所だというイメージも少しずつできてくると思います。
それまでは、保育園を嫌がっているから休ませるのではなく、毎日登園させて保育園は行くのが当たり前の場所だという雰囲気作りもしましょう。
行くのが当たり前なんだと子どもの中でも認識できると、また気持ちの持ちようも変わってきます。
その時に、子どもが安心する言葉がけをするようにしましょう。
否定的な言葉を投げかけていても子どもは不安になるだけです。
お母さんんの言葉は子どもにとってはとても大きなものです。
プラスの声掛けで子どもに安心感を与えてあげられるようにしましょう。
そして、子どもに対して「ありがとう」という言葉をしっかりと伝えていくようにしましょう。
また、送る際に親が尾を引かないことも大切なポイントです。
親が不安そうにしていると子どもも益々不安になってしまいます。
大丈夫かなとしばらく様子を見ておきたい気持ちもわかりますが、案外保育室に入るとケロッとしている子どもも多いものです。
お母さんが尾を引かないように、「仕事が終わったらお迎えに来るからね」など子どもが安心する言葉かけたら振り向かずにその場を去るようにしましょう。
最後に
子どもにとってもお母さんにとっても子どもが楽しんで保育園に通ってくれることは嬉しいことですよね。
毎日泣いて登園を嫌がるとイライラしたり不安になったりすることもあると思いますが、どうしてこの子は今、保育園に行くのを嫌がっているのだろうかと考え、保育園の先生ともコミュニケーションをとりながら、子どもにあった対応をしていくようにしましょう。
その子にあった適切な対応をしていくことで、早く子どもも保育園を好きになって笑顔で登園してくれるようになるでしょう。
仕事に家事にと日常生活に追われて大変なお母さんも多いことと思いますが、子どものことを保育園に任せきりにならずに家でのスキンシップやコミュニケーションも大切に子どもとの時間を大切にして健やかな成長を促していってもらえたらと思います。
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HARU
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